風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第193段
40日間、日本滞在(その1)
日本の旅行が終わり、ブラジルに戻った。
40日という日が、庭の様相を変えていた。
夏草までではないが、背丈が1メートルを超す雑草も生えていた。
しかし、あせらずに・・・。
日本での懐かしい人達との再会、懐かしい風景との再会を、思い出しながら、書いてみようと思う。
私の故郷の高浜市に、私と同年の友が集まっている「とりいぬ会」という会がある。
今年、「古希の旅行」が計画され、「諏訪神社」、「長野善光寺」へ行くことになっていた。
私がブラジルに来る前から、この計画があった。
ブラジルに来る前から、この旅行にはどうしても参加したいと思っていた。
ブラジルに来てからも、「とりいぬ会」で会長をしている政夫君とメールで、旅行の計画の進捗を聞いていた。
日程は、9月の第2週の月曜日、火曜日の一泊旅行と決まった。
「古希の旅行」に参加することが、大きな目的であったが、伯と共に、日本の懐かしい場所に行くことも、大きな目的となった。
伯と旅行の準備をした。
衣類、数個の鍋、コーヒーメーカー、湯沸かしポット等、日常使う物は、伯に任せた。
後は、カメラ、コンピューター、それにみやげなどであった。
大きなスーツケースが3つになってしまった。
結構重たい。
さあ、日本に行こう!
あの顔が あの風景が 目に浮かぶ
想い出の人 想い出の場所
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