風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第158段

キュウリのQすけ?

 昨日の土曜日は、インターネットのキュウリの漬物のサイトを開き、半日、キュウリの漬けもののレシピで、面白い物がないか探した。

 リベルダージで買った「キュウリのQちゃん」の漬けものに使う材料を書き出してみると、結構コスト高になるようであった。

 また、ブラジルには無い材料が3種類あった。

 何か、ブラジルにある材料だけで、「キュウリのQちゃん」の味に近い物はないか探した。

 先回、私がトライをした漬け物は、全く「ポリポリ感」がなく、「キュウリのQちゃん」とは、かけ離れた食感であった。

 レシピを探している間に、「ポリポリ感」は重視し、味の方は美味そうであれば「キュウリのQちゃん」でなくても良いではないかと、思い始めた。

 レシピを探していくうちに、面白い作り方の漬けもののレシピが目に留まった。

 「これをやってみよう。」と決めて、レシピをプリントアウトした。

 今日、日曜日に早々とトライした。

 どのような材料で、どのように作ったかは、企業秘密である。

 半日以上かけて、完成した。

 「ポリポリ感」は、合格であった。

 お母さん、ミユキ、テテに試食を頼んだ。

 「うまい。」とのことであった。

 素人の私が作ったのだが、インターネットのレシピ通りに作れば、それなりの物が出来るようである。

 

 夕食に伯と一緒に食べた。

 「キュウリのQちゃん」とは味が異なるが、食感はこれで良し。

 味も悪くはない。

 強いて言えば、「唐辛子」の味が少し強い。

 日本の「唐辛子」でなく、もっと大きな「唐辛子」を使ったので、その辛さが日本の、ものより辛いようでもあった。

 

 「今度のバザールに販売してみよう。」と、販売することを決めた。

 やってみなければ、わからない。

 

 ブラジルでは「福神漬」という名前は、もう行き渡っている。

 私たちのこのキュウリの漬け物の名前は何としようか。

 「キュウリのQすけ」としたい。

 でも、それではブラジルでは通用しない。

 「キュウリのQちゃん」という名前すら知れ渡っていない。

 「福神漬」と同じように、このキュウリの漬け物を「ピリカラ漬」と命名し、販売開始だ!

 この漬けものが、どれほど日持ちをするか、冷蔵庫に保管し、監視することにした。

 Qちゃんを 追い越す勢い 造りだせ   

             わがQすけは ピリリとうまい

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