風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第124段

おふくろの事 書きはじめ

 

 今日、1月三31日は、おふくろ(私の実母)の命日である。

 三回忌である。

 私の心にあるおふくろのことを、私が大宇宙に帰る前に書いておこうと思っている。

 そして、この地球に,その記を残しておきます。

 誰にも、読んでもらえないかもしれない。

 しかし、残しておかなくてはならない。

 そんな気持である。

 おふくろの命日に書こうと決めたのは、私が書いた日を忘れないために、この日を選んだ。

 今から書き留めることは、私が生きているうちで、大きな事柄の1つになってしまった。

 いたたまれない心、おふくろへの私の心である。

 誰に何を言われようと、「へのカッパ」。

 私は、人生を頑張り抜いたおふくろを愛している。

 下手な文章であるが、この地球に、愛するおふくろの生きた姿を残しておく。

 誰も読んでくれないかもしれない。

 でも、残しておく。

 この下手な文章を残すことで、私が風になった時、おふくろは、きっと、私の手をとって、一緒に大空を舞ってくれる。

 

       たらちねに 手をとられつつ 舞う空に

               懐かしき日々 思い廻らん 

    

0コメント

  • 1000 / 1000