風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第540段

こんな土地も・・・・あるんです



 前段の”こんな日も・・・あるさ”に続いて、”こんな土地も・・・あるんです”・・・・・”あるあるシリーズ”もブラジルのことを紹介するには、いいかもしれません。

 今、540段まで書かせていただいて、その間に、ブラジルのことを沢山紹介させていただきましたが、重複させてもまた、同じようなことを書かせて頂こうと思っています。

 ”あるあるシリーズ”にしてしまおうかなああ・・・なんて、考えていますが、忘れっぽい爺さんのこと、どうなることやら・・・判りません。

 思い付きだけかも・・・・

 さて、その”あるある”とは・・・・

 ブラジルの土地のことです。

 ブラジルの土地は、赤土です。

 少なくとも、サン パウロは、赤土です。

 痩せているようです。

 マチダ家の庭に、ハナウメを植えました。

 ハナウメをシソ味で漬物(酸っぱいです)を作って販売しようと思い、伯が育てました。

 順調に大きくなりましたが、花が咲きません。

 だから、実もなりません!


  ハナウメの花です。


  そして、実です。


 50本ほど、植えましたが、実の付いたのは、数本です。

 土地が痩せていて、実がつきません。

 実の付いたものは、時たま、実をつけることが出来る養分が土地に混ざっていたと思います。

 キュウリを植えても、ゴーヤを植えても、実は、小さく、数は、少ないです。

 一番上の写真で、少し、土の色が見えますが、赤いです。

 痩せています。

 土地の栄養失調です。

 爺さん、一人だけ、太っています。

 すみません!!

 また、来年もチャレンジしてみますが、うまく肥料を与え、沢山収穫したいです。

 土作りからしなくては・・・・

 でも、シソなんて、葉っぱだけで、実も小さいですから、どんどん成長しています。


  シソは、醤油、塩、コニャック、少しの砂糖などで、佃煮風にし、乾燥、粉砕させ、その中にイリコ。

これも佃煮風に煮込み、乾燥、粉砕後に、混ぜてフリカケにして販売を始めました。

 先のダリヤ祭りでは、よく売れました。

 味は、自慢してもいいと思います。

 ここだけの話しですが、材料費が自家製で極端に安くすみ、売値もお値打ちに設定してあるので、たいそううれて、たいそう儲かります。(くれぐれも、内緒に・・・)

 

 日本のような、畑にどうすればできるのか?

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