風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第24段

我が家の食事

 他の家庭の食卓はわかりません。

 「マチダ家の食卓」には肉料理がないわけではないが、魚と野菜の料理が多い。

 ありがたい。

 スーパーマーケットで見る光景からすると、肉が主体の家庭が多いようだ。

 肉の売り場では、長い列が出来、買う量も半端ではない。

 私の朝は温野菜と、パンと、みそ汁と、食後のコーヒで、昼、夜はその時によってまちまちである。

 血糖値が高く、狭心症を経験している私には、本当にありがたい食事である。

 2センチほどの大きさのタマネギの酢漬けや、ニンニクの酢漬けは、毎日少しづつ食べている。

 質素である。

 ブラジルで初めて食べた「シュシュ」というウリのような形で、トウガンに似た味の食べ物がある。

 これは、血圧の調整ができる野菜だそうだ。 

 ホウレンソウは、日本のおひたしにするようなホウレンソウでなく、ポパイが食べているものと同じです。

 出される食事は、薬膳料理に近いと思う。

 食器は大きめのガラス製の皿で、ご飯、野菜、魚、他の食べ物を、1つの皿にのせる。

 全部を乗せられないときには、2つ目の皿に乗せる。

 駅弁の幕の内弁当の箱が、皿に変わったという感じである。

 私と伯は、ご飯とみそ汁は別々の茶碗を使い、他の食べ物は皆と一緒のように皿に盛って食べている。

 箸を使っている。

 特に私は煮魚が気に入っている。

 イワシやサバをマチダ家ではよく食べる。

 圧力鍋で、骨や頭まで柔らかく煮込んであるので、全部食べることが出来る。

 日本にいた頃、私は、焼いたサンマは骨まで食べていた。

 大きめのエビフライでも、頭や殻と尻尾まで食べる。

 こんな食べ方を、日本でしてきている。

 何も残らない食べ方であるから、柔らかく料理された魚を、全部食べることができるのが嬉しい。

 おいしい。

 

 シュハスコでは肉をセーブしようと思う。

 マチダ家では、私だけが肥満ぎみなんです。

 しかし・・の話。

 この次の段を読んでください。

 私の肥満度が判ります。

 

 一言 妹のミユキがケーキ作りやお菓子を作るのが上手で良く作ります。

ネネがいることもあり、たくさん作るので、そのおすそわけを食べていることは隠さずに書いておこう

     義母作る 料理は薬膳 似たりけり

            家族の1日 健やかなれと  

  

この写真は、あるパーティーでの食事の様子です。

各自食べたいものを1つの皿に盛り(写真の右側で、盛っている)、その皿だけで食事をしている。

パーティーでなく、普通の食事時でも、同じ食べ方をしている。

バイキングの様な食べ方です。

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