風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第511段

Parque Maeda(2ページ目)

 旅行2日目。

 朝、7時起き。

 朝食。

 そして、Parque の入口へ・・・・・

 入り口には、遊園地の中の様子が判る写真が掲げられている。

 8時前というのにもう、沢山の観光客が車で駆け付け、入り口に並び、パスポートを購入している。


パスポートは、85ヘアウ(2800円くらい)だが、ほとんどの観光客がこのパスポートを購入していた。

  午後5時まで、園内の乗り物、遊具、プール、それに昼時の食事が2時間半の間、食べ放題となる。

 乗り物は、後で書きますが、一つだけ、有料のものがあります。


上の写真のように、パスポートを購入すると、腕に巻かれます。

 POUSADAは、宿泊客の印です。

 さて、園内は、とてつもなく広いようで、パスポートを購入し、耕運機が引っ張る車両に乗り、広い園内をあちらこちら、回ります。

 目的地が3か所あり、それぞれの目的地の到着すると、いったん車両を降り、その場所を見学し、次から次に来る耕運機車両から、私たちと同じようにパスポートを購入し、乗車してきた観光客を下ろし、空になった車両に乗り、次の目的地に行くようになっている。



 爺さん、子供になったってしまいました。

 園内の広大な敷地を眺めながら・・・・


 5分ほどで1つ目の広場に到着。

 案内の娘さんが、この園内の様子や、この遊園地を作ったMAEDA氏のことを説明している。

 ポルトガル語・・・・判りません。

 伯の言葉・・・・・MAEDA氏は、80年前に移住してきて、はじめの頃は、コーヒー、綿花などを手掛けたが、なかなかうまくいかず、”トマト”の栽培をし、これが、成功し、どんどん大きくなり、遊園地を建設したとのこと。

 あとは、ポルトガル語・・・・判りません。

 説明する娘さん。


部屋の中には、MAEDA夫妻の肖像画が飾られている。


 

このエリアには、MAEDA氏が、大木を切らせ、その大木で作ったテーブルが飾られている。

 現在は、自然保護のため、木を切ることは、出来なくなっている。


 日本では見たことがない、年輪の間に、何やら模様がある樹のテーブルも飾られていた。


 ゆったりとした時間と空間。

 1時間ほど、周囲を散策。

 手入れの行き届いた庭・・・・心地よい。


 曇り空・・・・・涼しい風が体を包む・・・・・今の風、きっとおふくろ・・・・・

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