風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第503段

シソとハナウメ


 1年が始まり、伯と2人で、グアルーリョス、ヴィラ カホン 、タツアぺの日本の食品を販売している小売店に、餅と佃煮、漬物を卸に出かけている。

 バザールやカラオケ大会は、この月には開催されない。

 小売店への卸だけの仕事になる季節。

 それでも、ナニやカンや仕事をこなしている。

 今年初めての仕事は、”シソの葉摘み”。

 夏草の中で、元気強くシソは育ちました。


このシソの葉の摘み取り。

 1枚、1枚、葉の成長具合を見ながらの、シソの葉摘みである。

 シソの葉で、1番若い双葉の下のまだ、紫色の成長した若葉を特に意識し、摘む。


そして、下の写真は、その紫色の若葉を積んだ後です。

 自生したかぼちゃの葉が、シソの株の間に、”こんにちは・・・・”


シソの葉積みをすることは、シソのふりかけ、シソニンニクの甘酢漬け、大根の塩味の桜漬け、そして、ハナウメのシソ漬け。

 摘み取ったシソの葉を、あれやこれや分けて使っている。

 販売は、まだです。

 特に、ハナウメのシソ漬けは、伯が庭に植えたハナウメの実を使う。

 伯が植えたハナウメは、夏草に負けずに、こんなに大きくなりました。

ハナウメの花・・・・1輪咲きました。




 実はまだですが、今から、どんどん咲いてくるでしょう。

 夏草に負けずに、大きくなっている・・・・・・爺さんも、大きくなろう!

 ” さ よ な ら ”が走馬灯・・・・・・

 でも、その中で、仕事をしながら、息をすればよい・・・・寂しいものは、寂しい・・・・素直に受け入れながら・・・・・・

 夏草の中、ほら、可憐なオキザリスの花、一生懸命、夏草に負けまいと・・・・咲いている・・・ではないか・・・・・


0コメント

  • 1000 / 1000