風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第502段
なんとかしようじゃん
私が48歳の時、自動車のプラスチック部品製造会社の1つの工場を任され、あれや、これや改善をするために、毎日を過ごしていた。
その頃、懇意にしていただいた親会社の部長さんと交わした会話を今も覚えている。
その趣旨は、“鈴木君や、毎日大変だね・・・・・・たくさんの問題があって・・・・・それでも、鈴木君や、解決しない問題はない・・・・・・”
“??????”・・・・私は、解らなかったです。
“鈴木君や、時が、全ての問題を解決してくれる・・・・”
問題を解決する方法を探す問題の解答としては、何か、問題をはぐらかしたような解答・・・・・・
でも、そうかもしれない。
時は、問題を解決するために流れているのかもしれない。
今の爺さん、そう思うことにした。
前段の“ さ よ な ら ”は、いつでも、頭をもちあげてくるだろう。
“仕事じゃん・・・・そうだらあ・・・・・張り切って仕事をやりん・・・・・”
その時、仕事の時でも、頭をもちあげてくるはずだ。
でも、仕事じゃん・・・・ゆったりと、たのしくやればいいじゃん・・・どんどん、仕事をやりん・・・・
【気分直しに、“じゃん・・だら・・りん・・言葉”で、書きましたが、変な風になってしまったじゃん・・・
“じゃん・・だら・・りん・・言葉”は、私の故郷の愛知県の三河地方の言葉です】
暮れに食品販売店に卸した餅、白餅が5個、あんこ餅が1個残っただけ。
MOTI DOCE(甘い餅)と鏡餅は、完売。
4店舗に卸したが、そのうちの1店舗で上記のように残ってしまった。
この店舗での我が陣営の収めた餅は、他の餅メーカーの売値より高く設定されていた。
重量は、全く同じであるが・・・・・
この売値は、我が陣営が、この店舗に卸した売値の倍近い売値になっていた。
他のメーカーと同じ売値で販売してもらったなら、完売できたかもしれない。
それでも、卸した餅の95%を、売っていただいた。
我が陣営の餅の値段が一番高いということは、それだけ、美味くて売れると思われたのであろう。
でも、“安くて美味い”をモットーのDAIKITTYなのだから、もう少し、安く販売してほしかったじゃん。
テテが汽車から降り、今日、伯と2人で、ヴィラ カホンやヴィラ カホンの隣街のタツアぺの日本食品を販売している店に納品に行った。
朝5時半の出発。
まだ明けきらない空。
2人だけの今年が始まった。
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