風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第482段
ふるさと祭り(その3)
10時、陽が昇り、上天気。
我が陣営の隣でワインとチーズを販売している兄ちゃんバザリストが駐車場に車を置きに行き、そこで見た光景・・・・・・・
”観光バスが10台ほど来ている。もうすぐ、来るよ・・・”
さて、開場。
開場となると、いつも、疲れがあるはずの体が、シャキーーーーンとする。
どんどん、お客が増えていく。
陽が射し、久々のブラジルの夏になった。
ネネのてるてる坊主、ちょっと、ききすぎじゃん!!
どんどん・・・どんどん・・・・増えていくお客。
写真中央の櫓は、盆踊りの櫓。
そして、我が陣営の店先は・・・・・
写真手前の商品が、餅、鯛焼が並べられた我が陣営。
このテーブルの下にも、並びきらない商品が、出番を待っている。
この後が大変・・・
お客さんの波・・・・
”これ、いくら・・・・・・・”
”これ、ヴィラ カホンで買ったよ・・・”
そして、あちらこちらのイベントで何度もお会いしているお客さんと握手・・・・
とっても、忙しい。
手前味噌を書かせていただくと、何度もお会いしたお客様と挨拶、握手・・・・これが出来るほど、爺さん、有名人になりつつあるという感じ!
にこやか、にこやか、忙し、忙し。
疲れ?・・・・・・どこに行ったんですか?
午後6時半。
閉店30分前。
よく売れました。
手前に、白餅1つ、おはぎ4つ・・・・・
向こうに、生姜糖、ALHO NEGRO、福神漬などが残っている。
最高の売上であったが、何千人の来場客のほんの一握りのお客さんに買っていただいただけ・・・・・という見方がある。
少しも売れないとぼやいたバザリスタもいる。
でも、我が陣営とは・・・・
帰りのドライブで伯との会話。
このフェスタ、そして、ほかのフェスタ、バザール、カラオケ大会で、周囲を見渡し、いつも思うは、我が陣営が、一番苦労をし、出店している。
すべて、手作り。
出店前日の作業量。
一番過酷な選択の中で勝負している。
だから、持って行ったすべての商品を完売したいのです。
この写真、リベルダージの文協の文化祭りに初めてバザリスタとして出店した時、撮影したものです。
販売したものは、鯛焼きだけ。
個数は、600匹くらい。
テーブルの上、1箱の鯛焼きを残し、さっぱりした様子。
もう一度、こんな状況を作ってみたい。
そう思う。
この感動を、もう一度
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