風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第460段

夢の夢、夢なら夢で夢のままで


  夢・・・・・・睡眠時の夢、そして人生の夢。

 睡眠中の夢。

 何時だったか、“汽車が黒い煙を吐き、川沿いを走る夢”

 この汽車の夢、同じ場所を同じように走っている・・・・これを1晩で2度見たことがある。

 何か起きるかなと思ったが、何も起こりはしなかった。

 人生の夢。

 昔、TVの青春番組で、“夢とは、真剣になっている人間が見るものだ‥‥”とかいう意味のセリフを言っていた。

 これが、なかなか、心から離れない。

 私が、20歳くらいの時に、このセリフをTVが言っていてくれていたのなら、また、違った人生があったかもしれない。

 この2つの夢をごっちゃにしなくては、書くことが出来ないみたいです。

 昨日、熟成していたニンニク10キロが、すべて、ALHO NEGROに変身した。

 

 半年前までは、ニンニクの球が15個ほどしか入らない大きさの炊飯器を使って、ネットで調べた通りにALHO NEGROを作っていた。

 1サイクルに、2週間かかっていた。

 さほどたくさんのALHO NEGROを作っていたわけではない。

 

 沢山のALHO NEGROを作ろうと思い、かなり大きめで保温が効く箱を用意したのが、半年前。

 ネットで紹介されているALHO NEGROの作り方を調べ、実行してみたが、なかなか、ネットで言っているようにはできなかった。

 爺さん、無い知恵絞って、あれやこれや大奮闘。

 今回、10ッキロのニンニクでトライ。

 まだ熟成度がまちまちで、今回は、半熟のニンニクを炊飯器に入れて完全に熟成させた。

 全部のニンニクを一度にきれいに熟成させることが出来なかった。

 それでも、トライを始めた頃は、ニンニクが黒くにはなるが、水分を取られ、カチカチのものしかできなかったが、柔らかALHO NEGROを作ることが出来たるようになった。

 これが、一番大きな成果だった。

 無い知恵を絞ったんです・・・・・・企業秘密です。

 ここまで来ても、まだ前述の通り、熟成度がまちまちで、これを今から直さなくてはならない。

 爺さんのタオルは絞り切り絞り、もう、1滴の水分さえのこっていないみたい。

 改善できるか・・・・・わからない。

 

 でも、半年・・・・・・何とか、なった!!!

 そう、思っている。

 カルロストシキ氏。

 1980年代、日本の歌謡界に君臨、一世風靡。

 病にかかり、帰国。

 その後、ブラジルのニンニクを、今、ブラジルで作られているニンニクに変え、品質を高めた。

 ”ブラジルのニンニク王”と呼ばれているようです。

 爺さん、“ブラジルの黒ニンニク王”になった・・・・・・・と、夢の中で、寝言を言いながらでも、見てみたいものだ。

 夢の夢・・・・・・・

 

 夢なら夢で夢のままで・・・・・・・

 71歳と8か月。

 そんな爺さんです。

 今回トライした10キロのニンニク。


このALHO NEGROを見て、まだまだ、改善の余地は、あります。

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