風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第446段

テテに任せて

 今日は日曜日。

 スザーノの街で“イペー祭り”のフェスタに出店するために、伯がテテと一緒に、朝7時に出かけた。

 今、日曜日、朝8時である。

 

 今日、爺さんは、フェスタの会場には行かない。

 留守番である。

 フェスタがあるスザーノのヴィラ イペ-ランジアは、マチダ家から南東に40キロほど行ったところである。

 グーグルマップでは、車で1時間ほどかかるとあった。

 40キロで、1時間かかるのです!

 新しく参加する会場までの道程を、爺さんは、いつも、グーグルマップのストリートビューで、何度もたどりながら、何処で曲がるか、頭に入れてから、当日運転する。

 すると、ゴーグルマップで、何度も見ているから、それと同じ風景が、次々と現れ、道順を間違えずに、会場に到着することが出来る。

 今回、イペー祭りは、今までの桜まつりと違い、イペーがブラジルの国花になっていることもあり、イペーが、さぞや、美しく咲いていることだろうと思い、是非とも、行ってみたいと思っていた。

 ところが、いつものように、グーグルマップで、ストリートビューを動かしていると、40キロの道を1時間かけ走るとは、曲がり角が多く、山道もある。

 曲がり角は、何べんも動かしていれば、今まででも、何とか、記憶することが出来たが、今回は、山道に入ると、通行禁止で、ストリートビューが前に進まない箇所があり、ストリートビューを動かすことが出来ない。

 もし、山道で、通行不可能な場所に出くわしたなら、爺さん、もう、道順が判らなくなってしまう。

 伯と相談し、今回は、伯がテテと一緒に行ってもらい、どのような道なのか探ることにした。

 だから、爺さんは、留守番・・・・・・・

 といっても、次の水曜日は、リベルダージでフリーマーケット、そして、土曜日、日曜日には、ヴィラ カホンでバザールと忙しい日が続いていて、佃煮、漬物を作らなくてはなりません!!!

 のんびりしているわけにはいかないのです。

 今から、佃煮作りに入ります。

 忙しい・・・・・忙しい・・・・・

 ですから、イペーアマレロ(黄色のイペー、国花)の写真は、また、どこかの段で・・・・・・

 お楽しみに・・・・・・・

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