風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第431段
開花近し?
伯とテテが白餅、あんこ餅の見本を持ち、廻ったヴィラ カホンとグアルーリョスの食品店から、注文の電話が入っている。
少しずつ、少しずつメジャーへの道を開けそうな展開である。
もう、何十年と餅を作り、食品店に卸して見える食品会社と対等な勝負をしなくてはならない。
そして、負けてはならない。
“安くて美味しい、そして安全”をモットーにしてやってきたが、このことが通用するかどうか・・・・
ポルトガル語の出来ない爺さん、ブラジルの事を知らない爺さん、テテが思った通りに営業してもらえれば、それでいい。
そして、挫けずに、大きく成長し、テテの人生がより良いものになるように・・・・
また、伯と一緒に考え、仕事を充実したものにして欲しいと思っている。
明日、土曜日には、グアルーリョスに初めての納品をする。
日曜日には、やすらぎの郷のつつじ祭りのフェスタとグアルーリョスの文化協会でのバザールと重なる。
すでに、佃煮、漬物は全て作り終えたが、餅を作るため、今日、金曜日から、伯の妹のミユキも手伝い、餅作りをしている。
テテが梱包。
爺さん、鯛焼を焼く。
どんどん、仕事が増えてきている。
今は、餅だけで始めたが、我が陣営の食品の分野の広さをうまく使い、だんだんと商品の種類を増やしていこと思っている。
これがだめなら、こちらでどうだ・・・・
べつに、欲張り爺さんというようなことではない。
今までのやり方・・・・・つまり、やりたいことをやってみる。
やってみて、いけると思う物は残し、ダメなものは、諦めよう。
我が陣営では、これをやってみようと思ったら、“ダメ!”と言う言葉はない。
今まですべて、やりたいことをやり、結果を探ってきた。
その結果、幅の広い食品群が出来てきた。
まだまだ、続けようと思っている。
今度の日曜、3回目のやすらぎの郷のつつじ祭りは、伯と私。
グアルーリョスの文化協会は、テテとしんちゃん。
たくさん、買ってください・・・・
花咲か爺さんの花たち・・・・・・開花宣言?????
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