風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第429段
テテが行く
水曜日、朝、6時。
伯を乗せて、テテがヴィラ カホンまで行った。
今、7時半、まだ、帰って来てはいない。
昨日は、バザールもないのに、伯が白餅、あんこ餅を作っていた。
その白餅とあんこ餅、それに生姜糖を持って行った。
ヴィラ カホンは、日系人が多く住んでみえる。
沖縄出身の方が多いと聞く。
街を歩いていても、日本語が聞こえ、日本語が通用すると言われるくらいに、日系人が多く住んでみえる。
その街に売り込みに行ったのである。
私たちが作る食べ物は、日本の物が多く、ほとんどは、日系人に買ってもらっている。
その日系人が多く住んでみえるヴィラ カホンにある日本の食べ物を販売している店に委託販売をお願いするためである。
テテが我が陣営に参加し、私が出来ない仕事、特に営業をして欲しいと思っていた。
テテが参加し、3ヶ月半が経ったが、ラベルなどの整備があり、なかなか進まなかった。
やっと、委託販売してもらえる準備が出来た。
今まで、フェスタ、バザール、カラオケ大会で販売してきたが、それは、まだまだ、マイナーの域を抜け出してはいないのです。
委託販売をお願いすると、何千とも並べられた食べ物の中で、勝負しなくてはならない。
今までのように、限られた食べ物のアイテムの中ではない。
メジャーになれますように・・・・・
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