風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第373段

ラインナップ(その他)


 お菓子を作ろうと思っているが、なかなか難しい。

 思ったように売れない。

 ピーナッツやココナッツに砂糖を絡めたり、パパイヤのコンポート、甘納豆、パップケーキなどを販売してみた。

 今、残っているのは、生姜糖とアボボラ(でかいカボチャ)のコンポートだけになってしまった。

 市販の菓子を購入し、少しの利益を載せて売ってみえる店があるが、これはしない。

 日本でいえば、例えば、森永のキャラメルやカッパえびせんを購入し、それを販売するということである。

 手作りをモットーとしているので‥‥このような販売はしない。

 今、残っているものを紹介します。

 まずは、生姜糖ですが、これは、ただ、生姜糖と呼んでいるだけで、日本にある生姜糖とは違う。

 生姜をスライスし、1センチ角くらいの大きさにし、砂糖と一緒に鍋に入れ、水気がなくなるまで煮る。

 生姜に砂糖を絡ませただけの物です。

 これが結構、売れる。

 お母さんが作っているのを食べてみて、美味しかったので、私たちも作ってみた。

 当初は、FORTE(大辛)とFRACO(中辛)の2種類を作っていたが、FRACOの方が、受けが良くFRACOだけにした。

 FRACOといっても。スライスした生姜を2度湯がき、生姜のあくを取り、辛味を抑えたものにしてある。

 生姜は、皮に風味があるとインターネットで知り、生姜糖も佃煮も皮をむかずに、悪い処だけ取り除き使っている。

 私は、喉が痛い時に、なめたり、少し湯に混ぜて飲んでいる。

 アボボラは、食後のデザートとして、バザールで主催者がお客さんに提供するランチ(やきぞばや、バイキング形式のランチ)をお客さんが召し上がった後、買いに来られるように小さな容器に入れ、販売している。

 パパイヤも作ってみたが、アボボラの方が売れ行きが良く、材料も調達しやすいので、コンポートは、アボボラだけにした。

 血糖値が高い(薬を飲んだ後で150くらい)私だから、コンポートは、つまみ食いはしない。

 今はまだ、トライの段階のとうふやおからパン、そして、酵母菌を手に入れることが出来たので、味噌を作っても見た。

 商品になるか、数ヶ月後に結果がわかる。

 楽しみの1つである。

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