風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第372段
ラインナップ(寿司)
この段では、我が陣営で日本の食べ物の王様である寿司のことを書いてみます。
日本にいる頃に、たまに「ちらし寿司」を作り、おふくろと一緒に食べた。
おふくろは、「稲荷寿司」が好きで、「稲荷寿司」は、よくスーパーなどで買って食べた。
ブラジルに来てからも、ことある時に、おふくろの位牌に「稲荷寿司」を供えている。
私が日本にいた頃に作っていた「酢飯」と違い、ブラジルでは(というよりマチダ家では)、ある物を「酢飯」の中に入れる。
ある物とは、ある物で、ないものではない。
少し甘みがある。
これが、また、美味い。
何を入れるか、書きたいですが、書かないことにします。
「ないしょ、ないしょ、ないしょの話は・・・・・あのねのね・・・・・」
寿司の種類は、海苔巻き、裏巻、玉子焼巻と稲荷寿司。
生ものは、やらない。
リベルダージで、サーモンの「にぎり寿司」を食べ、食中毒になったことがある。
それに、サン パウロは海が遠く、スーパーでは、今まで大きな置台の上で、氷で冷やした魚を売っていたと思ったら、夏になると、その置台の上には、魚の缶詰(つな)が置かれ、生の魚は姿を消す。
だから、衛生上、問題が起きかねないので、生ものは使わない。
バザールによっては、鯛焼はダメとか、寿司はダメとか、餅はダメとか、主催者側の作る物で、売ることが出来る種類が制限される時が多い。
「何を売っても良いです。」は、少ない。
時には、漬物だけを販売したフェスタもあった。
寿司は、販売させてもらえるなら、完売することが多いが、主催者側が寿司を販売するケースが多いので、販売できる機会が少ない。
「美味くて安い、そして安全」を目指して・・・・・。
爺さん、頑張っています・・・。
え?!!!
爺さんの仕事?・・・・・巻寿司の具の人参、キュウリを細く切ったり、ゴボウを切ってあく抜きしたり、玉子焼きを焼いたり、稲荷寿司の稲荷の袋を作ったり、梱包したり、たまに「つまみ食い」をしたり・・・・・。
た の し い で す
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