風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第370段
ラインナップ(佃煮)
佃煮は、作り始めて、まだ半年くらいである。
種類は、わかめ、生姜、タツクリの3種類にしてある。
シイタケとか、海苔の佃煮は、売値を高くしないと利益が出ない。
「安くて美味い、そして安全」をモットーとしているから、売値が安くても採算が取れる3種類に絞っている。
漬物の種類を整理したくらいで、あまりたくさんの種類を限られた幅の売り場の中では、煩雑になりすぎることも、この3種類に限定している原因でもある。
売り始めて半年であるが、わかめ、タツクリは順調に人気商品になりつつある。
生姜は、材料の辛さが変化するのか、売れる時と、売れないときがあり、材料を2度,湯がくことにし、再度、売り始めた。
まだ、結果は、出ていない。
わかめは、乾燥ワカメを水で戻し、海苔の佃煮に似せて作っている。
インターネットで探したレシピの日本酒をコニャックに変えて味付けしている。
タツクリは、インターネットのレシピそのもので、何も変えてはいない。
ただ、余り煮詰めると、硬くなりすぎるので、早めに煮詰めるのを止め、煮汁が少し残るくらいにしている。
タツクリは、ブラジルにはなく、珍しいということと、カルシューム補充として、人気がある。
1つ70グラムで、5ヘアウで販売しているが、一度に3つ、4つと買っていかれる客がいる。
作ってみたが、うまくいかないというお客さんに、レシピを教えてあげた。
まあ、いいではないか・・・・。
ただ、ブラジルの醤油は、メーカーのよって、かなり味が違い、醤油を使った食品では、かなりの美味さが異なってくる。
佃煮は、ブラジルにはないと思っていたが、れっきとした佃煮の名前で売られている。
たくさんの種類がある。
でも、全て、我が陣営の値段の2倍から3培近い値段である。
値上げの余地があると思われるが、無茶なことは、止めておこうと思う。
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