風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第338段
さて、どうするか
2017年。
さて、どうするか。
という前に、さて、どうなるのか?
最も気になっているのは、U.S.A。
トランプ氏。
ブラジルのインフレ率は、2016年では、9%程の上昇となったようだ。
対円のレアルは、現在、33円ほどになっている。
不景気の中、「さて、どうするか」
フェスタ、バザール、カラオケ大会への出店を増やしていくことは、考えている。
我が陣営の食品を開発していくこと、そして、「美味しいものを安く、安全に」のモットーの中で製造していくことはできると思っている。
しかし、販売、営業を考えると、ブラジルの事、しかも、ポルトガル語が話せない爺さんには、さっぱり見当がつかない。
伯も20数年、日本で生活していて、ブラジルの商法を知らない。
バザールでの仲間のあるバザリストが言っていた「バザールへ来る客が減っている。大型ショッピングセンターや、スーパーマーケット、インターネットでの買い物と、買い物の動向が変化してきている。」という言葉。
その通りであろう。
「販売、営業を今年の最大のテーマにしたい。」、そう思っている。
これをしっかりやらなくては、工場を拡張する意味がないし、「日本に帰ることが出来なくなる。」、そう思っている。
昨年暮れ、動物病院で顔なじみになったバザリストと偶然、出会った。
「〇〇ホテルでバザールを開く。1月28日、29日の2日間。」という情報を、その場でもらった。
「よし、やろう!」、即決した。
翌日、伯がリベルダージにある〇〇ホテルに行き、出店の予約を取った。
出店料がバザールにしては、結構高いが、情報をくれたバザリストの話では、すでに12月に1回目のバザールを開催し、12月としては、客の入りが良かったと話していた。
それにもまして、この〇〇ホテル・・・・・。
昨年、我が陣営、DAIKITTYの漬物の納入の話があったホテルである。
何か、「因縁」があるのか・・・・。
出店を予約したその場に、納入しようとした漬物を試食していただいた女性に会うことが出来、その女性から縁を切らせて頂いたブローカーの話を聞くことが出来た。
「DAIKTTYさんの漬物は,美味しい。しかし、高い。」と話された。
ブローカーと我が陣営との間の売値なんか、決めていない。
決める前に破断してしまっていたのです。
我が陣営は、ホテルが納入希望価格を決め、それから、ねんさすることになっていた。
「高い。」、ブローカーは、取引が破断し、納入が困難となり、ホテルが支払うことが出来ないような金額を提示したに違いない。
「縁あらば・・・・。」と思い、即決出店することにした。
もし、「縁あらば・・・・。」、爺さん、今度は、爺さんよ!!!口を出さないで、伯に任せよ!
工場拡張、日本に一時帰国。
しっかりやらねば、どちらも、できない。
食品を扱い、4年目。
伯も食品一本に決めた。
重要な年になる。
“”爺さんよ! ゆるんだ、ふんどし、締めなおせ!!!“”
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