風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第320段
落書防止と思われる絵画(その4)
グアルーリョスのセントロにある小学校の道路に接した2面の壁に描かれている。
小学校ということで、可愛い絵がずらりと並んでいる。
小学校には、壁面に絵が描かれているケースが多い。
宣伝も兼ねての事であろう。
道沿いに止められているマイクロバスは、児童の通学の際、送迎をするバスである。
ほとんどの学校が、送迎用のバスを持っている。
学校と道を挟んだ向こうのビルには、汚い落書きがされている。
先生達は、児童達にこの落書きを見せ、「落書が街を汚くさせている。落書きはいけない。」と、きっと、教えている。
だから、この児童たちが大きくなった時には、街の中の落書きが消えていること思う。
いい街に変えて下さい。
街の中には、まだまだたくさんの落書き防止と思われる絵画が描かれています。
またの機会に、紹介しますが、今の小学生が、大きくなった時に、「落書きはいけない・・・・。」と思うようになるのを期待します。
とりあえず、このシリーズは、幕を引きます。
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