風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第311段

水曜日(その11)

  グアルーリョスは、落書が多いとか、好き勝手に書いているが、もともとは静かな森であったような気がする。

 グアルーリョスのセントロは丘陵地の天辺にあり、たくさんの樹々が残っている。

 公園は勿論の事、歩道にも男性的な樹々がたくさん茂っている。

 その中を歩いていると、この樹々が街中にあるから、人々はゆっくり、ゆったり街の中を歩くことが出来ると感じる。

 私も日差しを遮り、冷たい南の風に包まれながら歩くことが出来る。

 木陰は素晴らしい・・・・。

 視点を変えると、樹々の美しい街である。

 ブラジルは、何処へ行っても緑が残っている。

 素晴らしいことと思う。

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