風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第287段

方向はまだ先の話


 「遠い世界に旅に出ようよ♬♪・・・♫」なんて歌があった。

 若い頃によく歌ったものだ。

 いま、ブラジルに移住し、全くその通りの遠い世界に来たようである。

 「赤い風船に乗って♫♪・・・♩」

 まさに風船に乗って、ふわふわと・・・・。

 今からやらねばならないこと、食べ物という「赤い風船」は決まった。

 しかし、フワフワとまだ行き先が見えない。

 伯と話し、あれやこれや決め、トライする。

 鯛焼から始まり、漬物、餅類、菓子、佃煮、ALHO NEGROと少しずつでもレパートリーが増えつつある。

 が、作っているもののジャンルがまちまちである。

 いま、伯はケーキなどを作るため、学校に通い、勉強している。

 それは、それでいいと思っている。

 まだまだ、まとめずに、まとめは先の事にしよう。

 そのうち、良い方法が見つかるであろう。

 慌てない、慌てない・・・・・一休さん・・・・。

 そうした中で、伯が探していたものが見つかった。

 2年位前から、「あるといいのに・・・・ブラジルにはない。」

 そう思っていたようだったが、偶然、手に入れることが出来た。

 もらい受けたのです。

 もらい受けた先は、内緒にしておいてほしいとのこと。

 これを使って、大きな柱にしようと張り切り始めた。

 何かは、またの機会に書こうと思う。

 

 伯と2人で話すのは、あまり他の人がやらないことをやっていこうと・・・。

 「あんたのとこ、珍しいから・・・。」と、声がかかったが、そんなものを考え、作ってみようと思う。

 珍しいからと言って、鯛焼を初めて売ったときは、「消しゴム、おもちゃ」に間違われたが、そんなんではだめじゃん・・・。

 

 今度の日曜日(10月9日)と次の日曜日(10月16日)は2つとも仏教のお寺のバザールに出店する。

 初めてのところである。

 そして、これが終わると、1ヶ月ほど出店がない。

 11月中旬、モジ ダス クルーゼスで開催される「ふるさと祭り(2日間)」だけである。

 バザ-ルのピーク時が過ぎ、バザール、フェスタがあまり多くなくなる。

 この時期に、販売、営業の事を考えなくてはならないと思っている。

 もう、リベルダージ進出の夢は捨てた。

 市役所からは、まだ良否の返事がない。

 

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