風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第278段

水曜日(その2)

 グラルーリョスの人通りの多い道を選び、時たま、スマートフォンで写真を撮り、買い物をしながらウオーキングを楽しんでいる。

 

 日本領事館からのメールで、犯罪が多いことの連絡を受けている。

 不景気のせいか・・・・・?!

 それで、持ち物の入れ方を変えた。

 私のいでたちは、ショルダーバッグと背中にリュックサックが鎮座している。

 今まで、持ち物の財布、免許証、身分証明書、バスの無料パスはショルダーバッグに入れていた。

一般常識上、あたりまえのことであった。

しかし、貴重品は、ズボン(大体はジーパン)のポケットに入れることにし、実行している。

 だから、ショルダーバッグを強奪されようが、ひったくられようが上記のものは、ショルダーバッグには、入っていない。

 もし、強奪、ひったくりにあったとき、何も持っていなくて、ポケットなどをさぐられるなら、何も入っていないショルダーバッグを持っていかれたほうがよいと、爺さん、無い知恵絞って考えた末、何も入っていないショルダーバッグを持ち歩くことにしたのである。

 うまくいくかなああ・・・・。

 ショルダーバッグに入っているのは、3種類のお守りである。

 これも、犯罪に巻き込まれないためのお守りである。

 このお守り、日本滞在の時に頂いたお守りである。

、私の人生を守ってくれ、方向を照らしてくれる大切なお守りである。

 これを持っていれば、災難に会うことはない。

 空のショルダーバッグを持って歩いていることを、ばらしていいのか・・・・?

 これを読む人に、悪人はいませんから・・・・。 

 だ い じ ょ う ぶ 。

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