風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第274段
サン マテウス(カラオケ大会)
連続4週の3週目である。
マチダ家の近くを通るドゥートラという高速道路を西に20キロ進む。
この高速道路は、サン パウロとリオ デ ジャネイロを結ぶ高速道路である。
マチダ家から西に進んだということは、サン パウロ方面に向かったことになる。
ドゥートラを下り、アベニーダ アルカンドゥバという幹線道路に入り、10キロ南下したところがサン マテウスである。
アベニーダ アルカンドゥバは、一般道で、高速道路ではない。
さて、カラオケ大会であるが、ブラジルでは、あちらこちらでカラオケ大会が開かれているようだ。
正式な名前はまだわからないが、ブラジルカラオケ協会的な大きな組織があり、これを頂点にし、枝が出ている。
そして、各支部単位でカラオケ大会があちらこちらで開かれているとのこと。
そして、露店が開かれている。
朝7時から、夜9時まで開かれ、年配の部から始まり、子供の部、熟年の部、若者の部と別れ、それぞれ順位を競い、表彰がある。
日本の演歌、懐メロが多く、「星影のワルツ」は沢山の人が歌われた。
私の知らない演歌もあった。
知っている歌は、小声で歌いながらの店番。
音痴だから、小声でないと・・・・。
カラオケ大会には、初めての出店であった。
昼飯、夕飯がバイキング方式でセットされ、食べながら、飲みながら来場者は、カラオケを聞く。
出店は、6店舗で多くはない。
食べ物は、我が陣営と他に1店舗。
こちらが売れたり、あちらが売れたりし、売れ行きは悪くはない。
歌が続いているうちは、あまり買いにみえなかったが、年代別の区切りの表彰式が終わり、帰りがけになるとどっと買いに見えた。
「これは喉によい。」といわれ、生姜糖を買っていかれる人が多く、生姜糖は、早々と完売した。
ブラジルは、不景気のそこにあったが、少し良くなっているとのことで、今後を期待したいが、相変わらず値上げが続いているようだ。
醤油がドンと40%程値上がりした。
キュウリ、ニンニクは高止まり。
まだまだ、先は暗闇続きの様だ。
カラオケ大会の舞台の様子と観客。
我が陣営。
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