風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第273段
瑞穂文化センター(桜まつり)
瑞穂文化センターは、マチダ家の南西のあるサン ベルナルド ド カンポという市にある。
マチダ家からは、ロドアネル マリオ コバスという名前の高速道路で、50キロくらい南に下り、西に曲り10キロくらい走る。
山間の高速道路で、交通量が少なく、走りやすい高速道路である。
その後、イミグランテスという名前の高速道路で、10キロくらい北に上る。
「アソシエーション カルチュラル ド ミズホ」であるが、会場には、日本語で「瑞穂文化センター」と書かれた垂れ幕があった。
8月28日、この会場での桜まつりであった。
桜祭りではあったが、すでに桜は葉桜になり、華やかさを欠いていた。
先週の憩の園の雨降りと違い、まだ冬ではあるが、暖かさを感じる日差しが会場を包んでいた。
日系の方々に混じり、非日系の方もたくさん来場された。
婦人会の方々が、寿司や餅、おはぎを販売されていて、我が陣営の販売品目は、鯛焼、漬物、佃煮、生姜糖しか売ることができない。
ALHO NEGROは、販売許可を取っていたが、爺さんの持ち物検査の悪さで、家に置き忘れてしまっていた。
馬鹿なじいさん!!!!!!
あれ?
なぜに?
いつもよりよく売れる・・・・・!!!!!!
何がよく売れ、何が売れないではない。
まんべんなく売れていった。
日系の方、非日系の方の区別もない。
不景気の中、結構な売れ行きで、完売したものが多かった。
初めて参加する会場だったので、数量は減らして作ったせいか、完売する商品が続出した。
以前、一緒に出店したバザリスタの人がこんなことを言っていたのを思い出した。
「田舎に行くと、色々なものが珍しいので、よく売れる。」
これであったのかもしれない。
サン ベルナルド ド カンポは、我が陣営が出店した中で、サン パウロの中心から一番離れているところであることは確かだが、田舎といえるとは思えないが・・・。
この場所には、またの機会があれば、参加したいと思っている。
我が陣営の全景。
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