風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第272段
憩いの園
憩いの園は、マチダ家の南、3キロのところにあり、フェスタが開かれる場所としてはマチダ家から最も近い会場です。
昨年は、鯛焼だけなら参加してもよいということでしたが、鯛焼だけでは何とも、我が陣営のパフォーマンスがわかってもらえないと思い、参加を見送りました。
憩いの園は、日系人の老人ホームで、70人ほどの老人が入園されています。
広い敷地で、緑に囲まれ、中央に大きな池がある。
そのうち私もその仲間になるのかなあ・・・。
フェスタは8月22日、23日の土日で開催された。
このフェスタは、どちらかというと、老人ホームへのボランティアを柱としていて、同じ商品を販売するための参加はできないことになっている。
それと、ボランティアと一般のバサリスタ(バザーに出店する人)と2つに分かれている。
ボランティアの中に漬物専門の人が見えて、漬物を売ることができない。
今年は、何とか交渉し、鯛焼と佃煮、生姜糖、ごり押しして、ニンニクの漬物とALHO NEGRO。
ニンニクは、ALHO NEGROも入れて、漬物専門で入っている業者がやっていないといい、何とか売ることができるように交渉した。
伯がである。
さて、当日は、まだブラジルはオリンピック期間中で、客足を心配したが、土曜日は順調に来客があり、売上は順調に推移した。
大型の観光バスを連ねて日系の方々が来場されていた。
ところが、日曜日は、1日中大雨で大変な事態になってしまった。
来場される人が少なかった。
めっぽう、少なかった。
しかも、私たち一般のバザリスタのテントが雨漏り状態になったり、テントの設置場所が悪く、降った雨の通り道になってしまい、お客が入るには入りづらい状態になってしまった。
ほとんど客が来ない状態であった。
また、ボランティアさんたちも売れ行きが悪く、あちらこちらで投げ売りが始まってしまった。
普段の売値の20%くらいのところもあった。
やってられない・・・・!!!
売れなくて・・・・う れ な く て・・・・・・・・。
そんな1日であった。
雨がテントに入り、困っているバザリスト達。
客足はめっぽう少なかった。
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