風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第261段

12月の風(2015年)

 年の瀬。

 クリスマスが過ぎ、お正月を迎えるブラジルは、ヘアウ安の中、活気がないのか?

 いつも、グラルーリョスやサンパウロに行く時にバスに乗り、高速道路を通る。

 その高速道路の近くにエアポート専用の広い駐車場がある。

 社用、旅行などで飛行機を使う人は、駐車料金が安く、エアポートまで、巡回バスが出ているこの駐車場を使うことが多い。

 私がブラシルに来て、2年8か月が過ぎたが、これまでは、超満員であったのが、近頃は、部分的に空きの数が増えてきている。

 飛行機を使う人が減っていることが、わかる。

 

 そんな中で、この1年を振り返ってみると、良くやれたと感じている。

 不景気の中での販売個数、そして単価設定。

 11月に入り、この設定の成果を得ることができなかった。

 12月のヴィラカホーンの沖縄会館での売り上げ状況は、数か月前に同じ沖縄会館で参加したバザールでの売上進捗表を基にした生産量は、全く機能しなかった。

 尻つぼみの年であったが、昨年に比べると、出店は向上し、勢いのある年であった。

 鬼に笑われてもいいから、来年の事を言ってみよう。

 最大の懸案は、「リベルダージ進出」である。

 リベルダージでの出店の公募は、暮の20日に終わった。

 後は、良否の通知を待つのみ。

 露天商を始めた時から、ジンタに連れて行ってもらった「リベルダージの地下鉄駅前のバザール出店」の夢を持ち続けてきた。

絶好のチャンスは、逃したくない。

 神様、仏様、サンパウロ市役所様、お願いします!

 好きなお酒を、ほどほどにし、良きオジンでいますから・・・。

 また、お酒を飲みはじめたんです・・・。

 今度は、1人で飲まずに、伯と2人で土曜日に缶ビール1本づつと、日本酒をコップ1杯だけ。

 ピンガとは、さようならをした。

 管理人付き飲酒である。

 胃潰瘍の症状は、ない。

 少しだけ、飲ませていただいている。

 そして、目的を忘れずに絆を深め、協力し合い、一歩前進できた年であったと感じている。

 また来年は、健康であり、飛躍できる年になりますように・・・。

 「おせち料理」がなつかしいなあ・・・。

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