風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第213段

40日間、日本滞在(その21)

 買物

 昨日の古希の旅行の楽しさがまだ残っている。

 今日は、買物の日と決めて、東浦のJR緒川駅を出発した。

 先ずは、バザールやフェスタで飾ろうと思っている「鯛焼の幟」を小牧まで行って買う予定を立てた。

 名古屋の金山駅から、どのように行ったらよいかがわからずに、大学時代の友達の高井君に前もって、電話で行き方を聞いておいた。

 金山から地下鉄で名城線に乗り、平安通まで行き、地下鉄上飯田線に乗換え。

 ここが、わかりにくく、高井君に聞いたのであった。

 上飯田線は、1区間だけの地下鉄路線である。

 そんな、路線が存在するのか・・・。

 そして、上飯田でまた乗り換えて、名鉄小牧線で楽田まで行った。

 鯛焼の道具を売っている会社は、楽田から歩いて10分くらいのところにあった。

 前もってメールで鯛焼の道具を購入したい旨、連絡しておいた。

 会社に着き、2階の道具展示室に行き、幟を見せてもらったが、「鯛焼の幟」はなかった。

 あったのは、「ベベパンダの幟」で、これを1旗購入した。

 東京の「かっぱ橋」に行くと、沢山の道具屋がある。と聞き、「鯛焼の幟」は、「かっぱ橋」で買うことにした。

 東京のことは、どこに何があるのか、私は、全く知らない。

 「かっぱ橋」は、「浅草」の近くと聞いた。

 「浅草」は、「スカイツリー」を見物しようと思い、この旅の最後の想い出として、ホテルの予約がしてあったので、丁度良かった。

 帰りは、楽田で、切符を買う。

行き先の表示板をみると、名古屋の地下鉄の駅まで、1枚の切符で行けるようであった。

 ところが、路線が2つあるようで、2種類の運賃が表示してあった。

 800円くらいと600円くらいの2種類であった。

 わからないので、安いほうの料金を入れ、切符を買った。

 平安通まで、乗継なしで行けた。

 そして、平安通から、名城線で久屋大通まで。

 改札機に切符を入れる。

 すると、切符が戻ってきた。

 何だ?

 近くの駅員のところに行った。

 切符が違うとのことであった。

 でも、優しい駅員は、「今日だけです。」と

 改札を通してくれた。

 きっと、楽田で切符を買う時に800円の方を買っておけばよかったのだ。

 何も知らないと、200円儲かるのか?

 買物の2件目は、「東急ハンズ」であった。

 野球帽子、筆入れ、ビックリ箱、ハロウインのお菓子などを買った。

 善光寺で買ったお守りと一緒に孫達におくるために用意した。

 何がいいのかわからないので、伯に相談しながら・・・。

 

 そして、伯のアイデアを取り入れるため、東浦に戻り、「イオン東浦」へ・・・。

 シャボン玉、音の出る絵本。

そして「駄菓子」をしこたま買いこんだ。

 伯は、「ダンボールに贈り物を入れ、その隙間を新聞紙で押さえても、新聞紙を子供は喜ばないよ。

 隙間には、「駄菓子」をいっぱい入れればよい。」という考えであった。

 お守りと一緒に、孫達に送った。

 喜んでくれただろうか・・・。

      ダンボール 開けたその中 びっくり箱

               どんな顔で 孫達開けるや

※ 以前、東急ハンズでは「レトロな絵葉書コーナー」があり、その中で、祖父の農場の絵葉書を売っていたが、今回、そのコーナーが無くなったようで、祖父の農場の絵葉書に再会することはできなかった。

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