風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第211段

40日間、日本滞在(その19)

 古希の旅行(その6)

善光寺

 バスは、「川中島の古戦場」を通り、「善光寺」へ・・・。

 「善光寺」にお参りする前に、「善光寺」の近くで昼食を食べた。

 昨日の昼食の「釜めし」や、昨晩の「バイキング」は、美味しかったが、今日の昼食に付いていた「和蕎麦」がとても美味しかった。

 ブラジルでは、「和蕎麦」を食べていない。

 信州は「和蕎麦」の本場だけあり、満足この上なしであった。

 食後、男性の案内で、本堂の前に集まり、「善光寺」の説明を受けた。

 頷きながら聞いたが、耳の穴を通過するだけであった。

 本堂に上がり、お参りする。

 「健康で過ごせますように・・・。」

 そして、「元気で、大きくなりますように。」と。

 私の孫たちのために。

 お参りしてから、「お守り」を買うため、売店を探した。

 本堂を出たところに売店があり、沢山の種類の「お守り」を売っていた。

 「厄除け」「招福」「加護」などの「お守り」を見まわしたが、1番無難な「善光寺」とだけ書いてある「お守り」を白い物を3個、赤い物を4個、合計7個買った。

 京都の「東本願寺」で「お守り」を買う予定であったが、「東本願寺」は「お守り」を売ってはいなかったので、「善光寺」で買うことに決めていた。

 「善光寺」にしたのは、寺の名前が良い。

 私の名前の「光」が入っていて、その上「善」なんて、縁起が良いに決まっている。

 私の息子と娘の家族の人数分だけ・・・。

 日本に行ったら、「お守り」を買って送ろうと思っていた。

 遠くにいるだけで、何もしてやれない。

 ただ、ただ、「健康で、仲良く。」、それだけで良い。

 そして、この「お守り」が孫達を見守ってくれて、孫たちが素晴らしい人間に成長してくれることを・・・。

      孫達に 送るお守り 善光寺

           大きな人にと 願いをかける

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