風よ伝えて(爺さんのブラジル)第562段

サント アンドレ


  私の好きな高速道路のマリオ コバスを通らずに、一般道で、サント アンドレへ・・・・

 今のマリオ コバスは、前段で書かせていただいたとおり、大きな犯罪が多すぎるから、安全な道路を選んだ。

 2時間余りのドライブである。

 どんよりとした秋の朝、会場につき、準備を終える。

 会場の入り口からあたりを撮影し始めた。

 まずは、会場の真ん前にあるのは、太極拳の道場。

 私が住んだ東浦は、太極拳が盛んで、私も太極拳の団体に入り、練習をしていたので、もし、この道場がマチダ家の近くなら、練習をするため、入会しただろうに・・・・残念である。


  この道場の向かって左隣りは、病院がある。


 そして、会場の前の道を50メートルほど北に歩くと、左側の丘陵地のてっぺんには、堂々とした教会がそびえたっている。


  右手の丘陵地斜面の広場には、赤い鳥居が作られていて、その横には、石で作られたモニュメントがぽつんと1つ置かれている。

 これは、サント アンドレが日本の高崎市と姉妹都市となってから30年を記念してのモニュメントである。


  サント アンドレは、ブラジル最大の工業都市であるが、この辺りは、ゆったりとした場所になっている。


  会場の周りを少し回り、会場に戻る。

 今日、1日、この中で、出店です。


  この会場は、私と伯が鯛焼きと弁当、カップケーキを作り、初めて露店に参加し、昼の3時ごろに、完売となり、隣の露店のおばちゃに”今からの時間がもっと売れるんだから、もっと沢山もってこなくっゃ・・・”って教えてもらったところである。

 7月の第2週の土曜日と日曜日の”七夕まつり”である。

 あれから、5年・・・・・・

 バザリストとして、中堅の位置、また、”DAIKITTY"の屋号も沢山の人に覚えていただいたと自負している。

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