風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第528段
ひっちゃか君とめっちゃか君がやってきた。
先の月曜日(2月19日)に伯の電話に、フェスタへの出店要請の電話が入った。
スザーノの“ダリヤ祭り”への出店要請。
スザーノは、マチダ家の南東、車で30分ほどの街である。
ダリヤ祭りの会場は、そのスザーノの繁華街を通り抜け、どんどんと行き、グーグルマップのストリートビューが、止まってしまうような山の中のようである。
マチダ家から車で1時間ほどのところである。
昨年の9月か10月であったか・・・・この会場では、“イペー祭り”が開かれ、伯とテテが参加した。
婦人会が、沢山の食べ物を作り、販売しているので、我が陣営は、漬物、佃煮を主体に販売するしかない。
しかし、このイペー祭りでは、評判が良かった・・・・
その甲斐あり、今回の出店要請となった。
食べ物販売は、取り仕切っている婦人会の手前、なかなか入れないと聞いていたが、先方からの出店要請で、伯は気分が良い・・・・・乗り気で、即、OK返事・・・・
これが、ひっちゃか君とめっちゃか君がやってきた根源である。
ダリヤ祭りは、3月4日と3月11日の連続の日曜日に開かれる。
ところが、毎年、バザールのトップバッターのヴィラ カホンが3月10日、11日の2日間で開かれる。
日曜日が重なってしまう。
今年は、テテもしんちゃんもいない。
どうするの・・・・・・・???
伯曰く、“ヴィラ カホンは、土曜日だけ・・・・・日曜日は、ダリヤ祭りに出店する!!”とのこと。
さもありなん・・・近頃のバザールは、年々、来場客が減ってきている。
フェスタのほうが売り上げを見込むことが出来る。
爺さんも、そう思う。
しかし・・・・土曜日だけでもバザールに出店とは・・・・・いえいえ、今までのお付き合い、顔つなぎも考えての事と理解している。
どこに出店するかは、伯に一任・・・・爺さん、有無を言わない主義です。
開催日まで、後1週間と少し。
小売店への餅つくり、納品、そして、工場改装のための資材の買い物などで、忙しいところに、またまた、出店への準備。
“ひっちゃかめっちゃか”なんです。
だから、“真っ暗スマホ君”の出番は、ありません・・・・そんな暇・・・・ないです。
スマホ君、お休み!
でも、やらねばならないこと、今年は、正念場!
ひっちゃか君とめっちゃか君と一緒に仕事が出来、生きているという感じ・・・・・なんです。
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