風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第515段

Parque Maeda(6ページ目)

 トラクターの出発点の園の入り口まで来ると、12時を回っていて、食いしん坊爺さん、”待ってました”とばかり、伯の前を歩き、食堂へ・・・・

 すでにたくさんの人が食堂で、食べ始めているのを見ると、もう、食べるものがないではないか・・・・なんて、爺さん、少し心配。


 いつも外食するときの食べ方と同じで、1つの皿にあれやこれや、自分の好みのものをのせて食べるバイキング方式。

 過去に食べたいものがなくなっているときがあったので・・・・心配、心配。

 ところが、食べ物のトレイが並べられている間を、ぐるりと廻っていたら、寿司とか・・・・・・日本食があったのだ!

 ほかのものに目を向けずに、爺さん、日本食だけを皿に取った。


日本食にありつけた爺さん、幸福そのもの!

 これだけ食べれば、十分。

 美味しかったです。

 さて、食事を済ませ、どこから、遊びましょうか・・・・・

 曇り空、さほど暑くはない。

 されど、プールへ・・

 ブラジルの夏、曇り空でも、程よい暑さ。

 沢山の人という程ではないが、気持ちよさそうに泳いだり、戯れたりしていた。

 大きな滑り台が設置され、くるくるポンとプールに戻れるようになっていた。



 浜っ子爺さん、まだまだ、若い(つもり)。

 スイスイ、スイスイ・・・・得意のブレスト!

 どこかに爺さん、います。

 昨年、ブラジルの海で初めて波に向かって泳ぎ、10メートルほど泳ぐことが出来た。

 今年は、フプールでゆっくりと。

泳ぎ終え、パラソルの下で昼寝・・・・・・・30分ほど。

 もう、2時を回っている。

 5時の閉園まで、遊びまくるつもり。

 

 膝の痛さ、なんのその。

 次の遊びは、リフト乗り。



 

 このリフトは、2基設置されていて、出発点は、入り口付近で、1基は大きな樹のある広場、もう1基は、日本庭園までの往復である。

 私は、日本庭園のほうに乗って、もう一度日本庭園に行くことが出来た。

 帰りのリフトの上で、恐る恐るスマホを取り、写真。


 リフトを降りると3時半。

 リフトから見えた馬車に乗ろう!

 馬車に乗るなんて、初めてのこと。

 何か、身分を間違えたかもね!


  そして、次に乗馬。

 この乗馬だけ、別料金になっている。

 私のような思い人間を乗せ、歩くのだから、おんまさん、別料金でないと大変よ!

 馬子がいなくても、おんまさんだけで、ゆっくりと、ゆっくりと、乗馬コースを回ってくれた。


 4時を回り、あとは、子供たちの滑り台、小さな観覧車など。

 伯と二人、釣り堀のほとりの椅子に座り、細かくしたキウイを砂糖入りのウオッカーに混ぜた美味しい飲み物を飲み、そのあと、ついでに冷え冷えセルベージャ。

 つまみは、イリコの混ざった塩味ピーナッツ。


  もう、5時。

 随分と、遊んだ。

 

 爺さん的メッチャ楽しい1日の終わり。

 

 3年前、ブラジルで自動車の免許を取得するとき、先々に、伯と2人でブラジル中をドライブ出来たらと思ったが、それが叶えられた。

 今度は、何処か?

 来年になるであろうが、この1年、正念場・・・・・・・やってみよう!

 2日目の夕飯は、昼と同じ場所で、同じメニュー。

 同じ日本料理にした。

0コメント

  • 1000 / 1000