風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第480段

ふるさと祭り(その1)

 ブラジルに移住し、4年半が過ぎた。

 私がブラジルに来た年のグアルーリョスの夏は、太陽が輝き、もっと、暑かったと感じたことを覚えている。

 今年は、異常気候なのか、冬がいつもの冬より寒く、夏になっても、太陽が輝く日が少なく感ずる。

 今年の初夏の桑の実は、実の数がいつもの年より少なく、枝を渡り、実を啄ばみながら井戸端会議をする小鳥たちの囀る声も少なく感じた。

 そして今、マチダ家の庭木のアセロラが赤く色付いた。

 小鳥たちも桑の樹から、引っ越しをし、赤いアセロラの実を啄ばみ始めた。

 が、しかし、アセロラの実の付き方も、桑の実と同じように実成が悪い。

 異常気候を木々達は、知っているようだ。

 また、アセロラの樹のそばのザクロも、あまり実がついてはいない。


さて、今週の出店に向けて、爺さん、頑張る。

 我が陣営の出店としては、国士館大学の桜祭りと同じくらい大きなフェスタのモジのふるさと祭り。

 そして、そのふるさと祭りと同じ日に出店をするヴィラ カホンのカラオケ大会。

 11月9日、木曜日まで、佃煮、漬物、生姜糖、ALHO GENNKI, ALHO BEAUTY,FURIKAKE TONGAは作り終えた。

 あとは、鯛焼、白餅、あんこ餅、おはぎやちちだんごの詰め合わせを用意する。

 

 金曜日、朝、4時起き、夕方7時まで・・・・

 土曜日、朝、4時起き、夕方8時過ぎまで・・・・

 使った材料・・・・・・・もち米52キロ、白玉粉4キロ、小豆12キロ

 (あんこはすでに仕込み済。)

 妹のミユキにも多大な手伝い料を支払い、伯と3人で作業。

 爺さんが鯛焼を作り終えた7時から餅つくり。

 ミユキと伯が作った白餅、あんこ餅などを、爺さんが、どんどん箱詰め梱包、ラベル張りし、作業台を開けていった。

 

 土曜日の店番は、テテとしんちゃん(名前を始め聞いたとき、しんちゃんと聞こえたので、しんちゃんにしてあるが、今では、CINCHAと聞くことが出来ている。が、しんちゃんのまま、使います)の任せ、日曜日に、伯と爺さんで店番をする。

 ヴィラ カホンカラオケ大会は、テテとしんちゃん。

 兄弟みんな、仲良く協力しながら・・・・・・

 

 土曜日の作業終了時、シャワーを浴び、冷え冷えセルベージャ(ビール)。

 美味しかったこと・・・・・

 体を酷使・・・・・若い頃のようにはいかない。

 両足、腰、首筋、両肩は、サロンパスジェルを塗り放題!

 

 小雨の土曜日・・・・・明日は、どうかな?

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