風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第478段

なんとかやれたかな?

 月曜日。 

 朝、7時の起床。

 朝飯、昨日の出店した荷物の後片付け、売上の計算。

 これをやり、朝寝をしようと思い、ベッドに横になったが眼がさえている。

 疲れが出ているが、昨晩、よく寝られたから、もう、寝られない。

 起きて、ブログを書くことにした。

 9時半である。

 昨日、2つの出店。

 4連休、給料前(ブラジルは10日の給料日が多いようである)、そして、雨の3つの悪条件。

 いや、4つの悪条件。

 それは、もう一つ、”巷の売値の動向を見て、我が陣営は、少しながらであるが、値上げをさせてもらった。”という条件があった。

 

 テテとしんちゃんのコンビが出店した”ミズホ(瑞穂)ブンカセンター”のほうは、もう一つ悪条件。

 野外のテント下での出店となり、売り物に雨粒がかかったとのことで、さんざんの状況下。

 客足が伸びずに、最悪の出店となってしまった。

 当然、売上は、伸びなかった。

 さて、伯と私のリベロン ピレスでのカラオケ大会。

 りべロン ピレスは、サント アンドレに近く、都会を離れ、ゆったりとした環境の田舎街と感じた。

 小川が流れ、日曜日ということで、車道を封鎖し、ウォーキング、ジョギング用の道が作られていたが、生憎の雨。

 人は、少なかった。


 会場の入り口には、鳥居風の赤いゲートが作られ、広い駐車場がある。

 私がブラジルで見た鳥居の色は、今のところ、すべて赤色をしている。


 会場は、こじんまりとしている。

 そして、売り場は、通路に設置され、出店は、我が陣営を含め、7店舗だけ。

 前述の悪条件の中だったが、カラオケ大会は、バザールに比べ、売りやすいということが、はっきりしてきた。

 バザールの場合、昼下がり2時を回ると、客足が減り、悪い時には、客足皆無状態になることがある。

 が、しかし、カラオケ大会は、歌う人、聞く人、運営する人達が朝早くから、夜遅くまで(10時が多い)ワイワイ、ガヤガヤ、飲んだり、食べたりしているから、売りやすい。

 今まで出店してきたカラオケ大会は全て、老人の部から始まり、子供の部、あとは、いろいろと区切りがあるが、その部、その部が終了すると、表彰式が行われ、その部の人たちの帰宅となる。

 その帰宅時に、お客さんが、たくさん買いに来る。

 こんなパターンがどこの会場でも当てはまることが判ってきた。

 他のカラオケ大会でお眼にかかったお客さんも多い。

 あるおばちゃがおっしゃった・・・・”あら、イリコ(タツクリ)・・・・この前、買ったら、5ヘアウだったけど・・・・・・・美味しかった・・・・・・2つ買うから、この前の値段で、2つで10ヘアウ・・・・・・・どう?”

 爺さん・・・”内緒で、10ヘアウにしとくよ・・・”

 別段、爺さん、鼻の下を長くした訳ではない。

 いつも買っていただいているということへのサービスです。

 今回、イリコも値上げしている。

  

 こんな訳で、悪悪悪悪条件の中でも、カラオケ大会での売り上げは、順調に推移させていただいている。 

 ただ、流石に給料前ということか、爆買いがほとんどなく、1個売り、2個売りが多かった。

 値上げについては、良かったかどうかの判断は、先送りにしておきたい。

 新製品の結果を書きたいが、これは、次段に書くことにします。

 悪条件の中、何とかやれたという感じです!

 そして、次週は、我が陣営にとっては、1年の内で最も大きい(春の桜まつりの次に)、土曜日、日曜日、2日続きのモジ ダス クルーゼスでの”ふるさと祭り”。

 日曜日には、ヴィラ カホン のカラオケ大会が重なる。

 みんなで手分けして、乗り切ろ予定です。

 これも、なんとかやれそう・・・・・・

 忙しいことは、いいことだ!

0コメント

  • 1000 / 1000