風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第466段

売れ残ってしまいました

 10月8日、日曜日。

 リベルダージ、仏心寺のバザールは、テテとしんちゃんに任せ、伯と2人で、サン ミゲルのバザール出店のために、朝6時半、車で出かける。

 太陽が昇り始めるころで、清々しい風の中、一般道をゆっくりと・・・・

 

 サン ミゲルのバザールの会場の建物の外壁には、大きな富士山の絵が描かれている。


 富士山の下の湖に書かれた文字(?)は、サインではなく落書きで、こんなところまで、落書きをする輩がいるのは、全く、けしからん!!

 会場と6メートルくらいの幅の道を挟んで、和風の公園が作られている。

 500坪くらいの広さである。


さて、今日の我が陣営のラインナップを紹介して見ます。


右から・・・白餅、あんこ餅。


おはぎやちちだんご、青柳などの詰め合わせセットと左側に鯛焼き。


右から、生姜糖、ALHO NEGRO、マモン、福神漬、キュウリのピリカラ漬、ニンニクのピリカラ漬。


佃煮が、右から、生姜、わかめ、たつくり、しいたけの順に並べた。


 我が陣営の名刺。

 テーブルに並べておくと、お客さんが、1枚、1枚と持っていかれる。

 伯と私の名前、住所、電話番号、などが書いてある。(ごく普通)

 さて、開店したが、お客がめっぽう少ない。

 バザールで、お客が少なくなってきていると、幾度も書いている。

 現実として、この減少傾向は、どこのバザールでも同じかもしれない。

 そんな時代の流れか・・・・・

 昼過ぎ2時ごろまで、ぽつぽつとお客が入ってきていた。

 胸にリボンを付けた招待客のほうが多く感じた。

 2時を回ると、お客がほとんどいなくなってしまった。

 売れ残る・・・・・・・そう感じていた。

 3時を過ぎたら、安売りに出る・・・・・そう思っていた。

 3時になった。

 お客が皆無。

 安売りするお客がいない。

 

 バザールは、6時閉店の予定。

 でも、3時にお客がいない・・・・・売れない・・・・・・

 あちこちのバザリストが店をしまい始めた。

 

 ”おいおい、まだ、安売りしてでも、売ってしまいたいんですけど・・・・”

 

3時の時点で、3分の1ほどが売れ残ってしまった。

 残念・・・・・・・・店じまい・・・・・・3時20分!

 普段のバザールや、前の出店時のデータから、数量を決めて作ったが、いかんせん、お客がいない。

 こんな時もあるさ・・・・・・でなく、どのバザールでも、2時ごろ完売するくらいにしたほうがいいのか、改善の余地あり。

 フェスタのほうは、順調に売り上げを伸ばすことが出来ている。

 また、カラオケ大会は、歌手になる人が必ずいるから、だいじょうぶであろう。

 こちらも、売り上げは伸びている。

 お客さんとの会話の中で・・・・・・

 ”どこどこで、買ったよ・・・・・・”

 ”おいしかった・・・”

 こう、話していただける。

 このように言っていただくお客さんを多く作っていかなくては・・・・・・

 ”小さいパッケージで安く売っている店、日本人のおじさんが売っている店”・・・・・・・・・こんな風に、憶えていただいているようだ。

 ”あの手と足が短いちんちくりんタヌキの店!!!!!!!”でも、構いません!!!!・・・・大歓迎・・・・・・覚えておいてください、お客様!

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