風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第458段

検証結果


 今、昼過ぎ3時。

 1時間前に伯から電話。

 鯛焼き、餅、おはぎ、餅の詰め合わせ・・・・・完売とのこと。

 漬物、佃煮には、少々、苦戦しているとのこと。

 ALHO NEGROは、聞くことを忘れた。

 すぐに忘れる爺さんです!

 10キロのALHO NEGROの検証結果。

 トライを初めてから、10日目。

 黒くなっているが、もう1日か2日熟成したほうが、味がよくなるようであった。

 販売するとなると、いつも安定したものを供給しなくてはならない。

 個人で食べているということであれば、これでもいいと思うが・・・・

 私とALHO NEGROとの出会いは、ちょうど1年前になる。

 3年ほど前から伯がお世話になっているリベルダージの文協の絵画教室の先生から伯が3つのALHO NEGROをもらってきた。

 先生に伯が、漬物などを、時たま持っていくので、そのお返しということであった。

 私は、その3つを見て、すごいと思い、ネットでその作り方を探し、実行した。

 保温が切れないでいる炊飯器を使うとあった。

 ちょうど、ブラジルに日本でおふくろが使っていた炊飯器を持ってきていた。

 ニンニクの球が15個くらい入るだけの炊飯器としては、一番小さいのではないかと思われるくらいの大きさである。

 早速、ネットの通りに作ってみた。

 匂いがきついので、ベランダの隅まで、電源を引き、雨にかからぬように作ってみた。

 3日に一度、取り出して、上下を変えながら・・・・・・

 2週間・・・・・・出来てしまったのです。

 しかも、味もいただいた3個と違わずに!

 こうして作ったALHO NEGROを1日の2個ずつ食べるようにした。

 そして、また、作り始める。

 そんな繰り返しでした。

 

 ブラジルのネットで、伯がALHO NEGROの販売のサイトを見つけ、2人で見ました。

 “高価!!!!!!”

 そんなに????

 売ってみようか・・・・・・

 “安くて美味しい、そして安全”をモットーのDAIKTTY・・・・・・・市価の半値くらいで・・・・・・

 そう思い、売り始めた。

 小さな炊飯器であるから、生産量は少ない。

 しかし、ちょこちょこ、売れるし、安価にしてあり、気軽に買ってもらえるようである。

 ネットで、ALHO NEGROを作る装置を研究し始めたのが、半年前。

 しかし、ネットの装置は、どうもね???

 あれやこれや、やってみても、硬いALHO NEGROしかできない。

 できる方法は、あったが、品質にばらつきが出てしまう。

 炊飯器は、保温の状態で、中のご飯が硬くならないように、水分を保持しているが、ネットでの装置は、それがうまくできていないのではなかろうか?

 乾燥機に似ている。

 だから、水分がとんでしまう。

 

 さんざん、失敗を重ねていましたが、やっと、こうすれば、水分が保持できる方法を見つけることが出来た。

 見つけた後は、なんでもそうだが、そんなもんさ・・・・・と簡単なこと。

 でも、爺さん、よく見つけた・・・・・えらいぞ!・・・・・そう、爺さんに言ってやりたい。

 でも、やっと見つけた方法、企業秘密・・・・・すみません・・・・書きません!

 ブラジルのネットで紹介していた、ニンニクを球でALHO NEGROを作るのでなく、1片ずつ裸にしてALHO NEGROを作るトライは、すでに、炊飯器で済ませているが、裸のALHO NEGROは、見た目に衛生的でないように見える。

 ある方に、ニンニクの1片の薄皮だけを残し、ALHO NEGROを作ることを教えていただいた。

 今回は、この薄皮1枚のニンニクでのトライ。

 水分保持ができるか?・・・・・・出来ました。

 でも、考案した熟成機は、まだまだ、改良の余地を残している。

 熟成機の大きさは、1.5(W)×0.5(D)×0.5(H)メートルほどの大きさで、1キロのニンニクを一度に熟成させることが出来る。

 早く、改良をし、安定したALHO NEGROを作ろうと思っている。

 ALHO NEGROは健康に良い。

 でも、美容にも良いようだ。

 これを、販売ソースにしたいと思っている。

 

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