風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第439段

法規

 結局、カラオケは、午前3時まで続いたと次の日に聞いた。

 元気、元気・・・・・・若い・・・・・若い・・・・

 

 カラオケは、マチダ家の庭で食べながら、歌ったのだが、ブラジルの人のカラオケが、全て屋外でするわけではありません。

 マチダ家に、たまたま庭がり、そこでカラオケするのが一番いいと考え、設定したのです。

 

 午前3時までの騒音。

 マチダ家の周囲20メートルは、民家はありません。

 でも、相当な騒音公害と思えます。

 ところが、マチダ家にも、他の場所から音楽が聞こえてきます。

 それはそれは、遠くのそのまた遠くから聞こえてきます。

 夜の夜中です。

 騒音規制は、ブラジルにもあり、夜の10時以降は、ダメ・・・・(どのくらいの騒音がいけないのか、その数値は知りません)

 ところが、“そんなの、関係ない!!!!!!”

 守ろうとか、守らなくてはいけないとかの考えは、毛頭ありません。

 うるさいから警察に通報しよう・・・・なんて考えません。

 警察に通報したら、仕返しされると思っている部分があります。

 やりたい放題です。

 規制があることは知っているが、規制を守ろうとはしません(守っている人がいるかもしれませんが)

 “赤信号、みんなで渡れば怖くない!”の言葉、これは、ブラジルで生まれたのか?

 信号は、青、黄、赤は日本と同じで、赤になれば、止まれとかも日本と同じです。

 赤になれば、止まる。

 ところが、赤でも、安全と思えば、止まらずにそのまま走っていってしまいます。

 人も赤信号でも、車がこなければ、横断歩道を渡ってしまいます。

 確かに、車も人も、きちんと守っている人もいます(爺さんです)。

 しかし、多くの人は、守っていません。

 規則など、くそくらえ・・・・

 こんな風です。

 この国民性が、今からやっていこうとする食品工場の在り方を、爺さん、心配しているところです。

 

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