風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第417段

ラベル

 6月25日、6月最後のバザール出店。

 何度も出店してきたヴィラ カホーンのバザール。

 顔なじみになったスタッフさんたちとの雑談。

 バザリスタとの雑談。

 ブラジルにいるけど、日本語が通じるんです・・・・

 我が陣営は、もう、中堅または、古株に成長したのかもしれない。

 不景気の中、バザリスタを止めた方、日本に働きに出かけた若者。

 その中で、我が陣営は、うまく泳いでいる気がする。

 ”不景気の中、たくさんの人に食べてもらいたい”

 この大作戦の中で・・・・

 今度のバザールで、手作り味噌がどんなんであるか、ハラハラドキドキ。

 先回の”成長に家”のバザールでは、1キロの味噌を新発売したが、1キロという重さが家に持って帰るにしては重すぎて、1つしか買ってもらえなかった。

 その半分の500グラムの味噌を作り、販売してみた。

 勿論、味噌の素晴らしい香りをかいでもらうために、エスペリメンタ用の味噌を用意した。

 香りをかいでいただき、味噌を口の含んでもらうと、ほとんどの人が、美味しいと・・・・・・・

 たちまち、500グラムがなくなり、1キロだけになった。

 何とか、買っていただける味噌を作ることが出来たと感じた。

 まだ、本格的に製造していないので、手元にある味噌は、もう、終わりになってしまいました。

 今から作り始め、今年の暮れくらいからの販売にしようと思っている。

 手作り味噌・・・・・・・・それは。それでよかった・・・・・・・

 ところが、白餅がおかしい・・・・・・

 先回のニッケイホテルでのバザールでは1個しか売れなかった。

 そして、今回も、少し、今までと違う・・・・・・・・

 確かに、違う・・・・・・

 今までは、白餅を見て、来場客は、”これ、白餅?”って聞いてきて、触り、柔らかさを確認する客が多く、”もち米100%です。手作りです。”と答え、買ってもらっていた。

 ところが、今回は、白餅をジッと見て、何も聞かずに買ってもらえず、店の前を通っていかれる来場客が多く、これが何を意味するか、考えざるを得なかった。

 間違ってはいないようだが、結論を出した。

 それは、”ラベル”ではなかろうかと・・・・・・・

 今までは、ダルマの絵とdaikittyの屋号だけのラベルであったが、今回は、保健所にも通用するようにラベルを新しく作成した。

 これが、逆に、我が陣営で販売しているものが、手作りでなく、他から仕入れした物とみられてしまったと思わざるを得ない。

 この考えが間違っているのか、いないのか、結論は、これから出店をして行くバザールの中で、解決していこうと思っている。

 製品のラベルを市販されている食品のラベルにし、含有成分表(という名前かどうか?)を表示したものにし、隣に賞味期限のシールを張り、保健所にも通用するものにした。

 その結果、我が陣営で販売しているものが、手作り品でなく、他のメーカーからの購入食品と思われたようだ・・・・・

 今、白餅の写真はないが、ラベルを新しくする前は、ダルマの絵(伯が描いた)と”daikiutty"だけのラベルで手作りの素朴さがあったのであろう。

そんなバザールでしたが、写真のように販売することが出来た。

 左の方には、鯛焼と1キロの味噌を1個づつ残し、心配した白餅も完売・・・・・・・・

 右の方は、漬物、佃煮が3分の1程度残っている。

 閉店間際の我が陣営の様子です。

 7月初めの土、日曜日は、初めての参加の”桜祭り”フェスタ。

 次週は、これもど日曜日のサント アンドレの”七夕祭り”。

 我が陣営の出店にとって、1年で1番大きなフェスタが続いている。

 今日は、すでに、わかめ、タツクリ、そして、ピリカラ漬のペピーノ(キュウリ)を作った。

 餡子は、毎日作る予定。

 忙しい2週間になる。

 71歳の爺さん・・・・負けてなるものか・・・・・

 alho negroが体内で活躍し、早朝からの作業を楽しくこなしています。

 こんな人生を作ることが出来、幸せです。

0コメント

  • 1000 / 1000