風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第415段

まずまずの売れ行き

 成長の家のバザール。

 明けきらぬ朝きりの中、伯と2人でグアリューリョスの成長の家まで。

 霧に包まれた高速道路横のガソリンスタンド。

 ブラジルは南国の国・・・・でも、グアル-リョスの冬の朝は、寒い。

樹々は、まだ目覚めていない。

 うっすらとした中で・・・・・・・

高速道路をまたぐ陸橋。

 空港への架け橋・・・・・・・モノレールが走るようになる。

漬物だけの出店。

 開店時の我が陣営。

 閉店まじかの我が陣営。

 来場客の財布のひもは、硬い。

 それでも、あれやこれや、まずまずの売れ行きであった。

 次の出店のための佃煮や漬物の売れ行きの数の参考になった。

 

 おばあちゃん・・・・・・・

 「いい香りの味噌・・・・・・・・・でも、大きすぎて・・・・重そう・・・持ってかえれない・・・・・・」

 契約時に味噌の販売許可は貰っていなかったが、販売しても、注意はなかった。

 1パック1キロの味噌を販売したが、皆さん、1キロで重過ぎる・・・・・

 買ってもらえたのは、20歳にならないお嬢さん1人。

 500グラムのパックを販売する計画を立てた。

 「いい香り・・・・・・・・・」

 味噌の香りをかいでくださった方の感想・・・・

 爺さん・・・・・・期待もてそうな。

 6月には、あと残った日曜日の25日にヴィラカホンと西本願寺のバザールがある。

 テテとしんちゃんを巻き添えにし、展開する予定。

 7月は、桜祭り、七夕祭りなど、2日続きのフェスタ。

 1年で、バザリスタにとって最も忙しい時期に入る。

 朝、早くからの作業が続くと思う。

 やり抜こうではないか・・・・・・・・

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