風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第344段

また豆腐です

 手作りの豆腐を伯と2人で食べながら、あれやこれや豆腐談義をした。

 まず、「二人で作った豆腐をもっと美味くするには、どうしたらよいか」と、こうしてみよう、ああしてみようと・・・・・インターネットからプリントアウトしたレシピを読みながら・・・・・・出来ていなかったところは?

 生の大豆をもっとごしごしとよく洗ってみよう・・・・。

 生呉(十分に水につけた大豆をミキサーで粉砕したものを煮る)を作るのに、今あるミキサーでは力がなさ過ぎて、充分に粉砕できない・・・・。

 ”にがり”を、30%程、量を増やしてみよう・・・・。

 この3つのことがまだやれてないことで、しかも、豆腐の硬さや味に大きく関係しているようだった。

 ミキサーについては、今、新しくすることが出来ないから、後の2つに注意しながら、作ってみることにした。

 気を使い、緊張しながら、作り始めた。

 面白く、楽しい。

 

 大豆はごしごしとよく洗った。

 水に浸けておく時間・・・・・O.K。

 ミキサーでよく粉砕・・・・・・よく粉砕していたら、ミキサーの部品が焼ける匂いが発生・・・・・・

 ストップし、お母さんのミキサーを借りた。

 (もっと、細かくしたいのだが・・・・・できない。)

 生呉を煮た。

 生呉を絞り、豆乳完成。

 温度に注意しながら、豆乳の温度を調整。

 にがりをゆっくりゆっくり投入。

 豆腐箱に入れ、冷却。

 先回より、もっとうまくできた。

 

 また、作ってみよう。

 今度は、産業用のミキサー(200V)を購入し、もっときめの細かい豆腐が作りたい。

 そう思っている。

 爺さん、緊張しながら、生呉を煮ている。

 爺さんは、筆、箸などは右手使いだが、運動関係は、サウスポーである。(※)


出来立て豆腐を豆腐箱に分けている。

 専用の豆腐箱がないので、市販のプラスチックの容器で、穴の開いているものを使用している。

 1キロの大豆から出来る豆腐の量です。

 (※)運動関係は、爺さん、左利きなんですが、これが厄介なんです。

    中学入学の時、野球部に入りたかったのですが、爺さん、左投げ右打ちで、2年上の兄  

   に「左投げ右打ちなんか野球で1番ダメ」と言われ、「バスケットボールをやれば、背が大

   きくなる。」と言われ、兄が入っていたバスケットボールクラブに入部してしまった。

   でもチビ助は、さほど大きくはなれなかった。

   身長・・・162センチというところ・・・・        

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