風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第295段

日教寺

 10月16日(日曜日)、朝4時半起き。

 ブラジルは、この日から夏時間で、1時間早くなっている。

 昨日までは、3時半ということになる。

 5時、出発。

 今日は、日教寺でのバザール出店である。

 日教寺は、リベルダージから車で20分くらい南へ行った、ヴィラ マリアナにある。

 本門佛立宗とのことであるが、宗教には詳しくなく、初めて聞く宗門の名である。

 インターネットでこのサイトの入ると、日本全国にわたってお寺があるようだ。

 「なんみょうほうれんげきょう」と唱える。

 

 このヴィラ マリアナのお寺は、閑静な街並みの中に溶け込み、手入れの行き届いた庭など、心が休まる感じのお寺である。

 我が陣営は、6時に着いたがすでに多くのバザリスト達が準備をしていた。

 7時までに着かなかったら、駐車場がなくなるということで、早めに出発したが、わが陣営が着いた時には、駐車スペースは、お寺の近くでは、すでに数台しかスペースは空いていなかった。

 路上駐車である。

 9時、開場となり、ポチポチお客が入り始め、お昼時には、たくさんの人が訪れた。

 しかし、この日は、夏日になり、壁に扇風機があるだけの会場はとても暑く、食事を終えると、庭の木陰で休息をとる人が多く、なかなかバザールの会場には足を運ばれなかったようだ。

 来客の割には売り上げは伸びなかった。

 白餅、あんこ餅、巻きずしなどは、主催者が販売するため販売できず、餅では、おはぎだけの販売許可が下りていた。

 鯛焼もあんこはどら焼きがあり、クリームだけの販売になった。

 そのクリーム鯛焼は、100個しか作らなかったが、3分の1が売れ残ってしまった。

 どら焼きは、ここの名物らしく、行列ができるほどであった。

 2回目、3回目と出店を重ね、鯛焼のファンを獲得していこうと思う。

 佃煮、漬物、生姜糖が健闘し、タツクリは、11時半には完売することが出来た。

 佃煮は、来客が多いという触れ込みだったので、いつもの2倍を持って行ったが、わかめが1つ、生姜が3つ売れ残っただけで済んだ。

 まあまあ・・・・・でした。

 次の出店は、1ヶ月後のモジ ダス クルーゼスの「ふるさと祭り」である。

 2日連続で、夜9時までの催しである。

 ここも初めての出店であるので、無理をしないでおこう。

 3月から、どんどんと続いた出店も、シーズンオフに近くなってきた。

 11月は1つ、12月は2つ。

 来年の事は、おにが笑うから・・・・・・。

 佃煮を始め、その好評なことで、もう少し研究しようと思っている。

 閑静な街並み。

 路上駐車で、空きスペースがあるように見えるが、車が止めてないところは、その家のガレージの前で、車の出入りのため、駐車禁止となる。

本堂。

手入れされた庭。

朝早くから、陣営作りをするバザリスト達。

右側の奥の赤い幟のところが、我が陣営。

食べ物の店は、この1列に並んでいて、手前からチョコレート、次に我が陣営「手作りの店」、

そして、順番に、パン屋、駄菓子屋、豆菓子専門店、ハチミツ店の順。

我が陣営は、幟ゲートを作り、派手派手作りで、頑張っている。

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