風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第281段

ニッポン カントリー クラブ(カラオケ大会)

 この場所は、マチダ家からドゥートラをリオ デ ジャネイロ方面に2キロほど行ったアルジャ市にある。

 マチダ家からは、北東に位置する。

 この「風よ伝えて」の第20段で紹介した場所で、アウトドアースポーツ、インドアースポーツとたくさんのスポーツ施設、ホテル、コテージ、大きな池(釣りができる)と、とてつもなく広い施設である。

 100年余りも前に、ブラジルに移住した日本人。

 はじめは何もわからなかったであろうが、日本人の勤勉さを発揮し、成功し、素晴らしい施設を作り上げている。

 会員制で一般の人は入園することが出来ない。

 さて、カラオケ大会であるが、市中は地方選挙戦の真っただ中で、来園する人が少なくなるであろうと心配したとおり、昨年の3分の1にも達しないような来園者の数と、昨年参加したバザリスト達が話していた。

 一般の人は、入園できないので、会場は、閑散としていた。

 我が陣営は、初めての参加で、昨年の様子は「聞くところによると・・・」しかわからない。

 昨年までは、食べ物は参加できなかったと聞いた。

 どうして、今年、我が陣営が参加できたのか?

 「珍しいから・・・。」と声をかけていただいたが・・・・。

 ともあれ、参加できたのだから、元気よく「エスペリメンタ」を連呼するのみ。

 その効果があり、結構、買っていただくことが出来た。

 ここでの特徴は、クラブの会員だけが来園していて、裕福な人たちの集団ということだった。

 今までにない売れ行きであった。

 ちなみに、完売の品目は、鯛焼、白餅、あんこ餅、うぐいす餅、おはぎ、漬物ではきゅうりのQすけのピリカラ漬、佃煮はたつくり、わかめ、生姜で、残ったものは、ひよこ豆だけになった。

 豆菓子(ピーナッツ)も完売。

 生姜糖は、40個持って行ったが、5個しか残らなかった。

 最後に、ALHO NEGIROは2個を残すだけになった。

 完売、完売といっても、前段で書いたように、1品目の数量は、知れている。

 小さな葛籠の花咲爺さん、欲張りはしない。

 このクラブでは、カラオケ大会のほかに、普通のバザールも開かれると聞いた。

 しかし、食べ物は、参加できないんです・・・ダメなんです・・・。

 もう一度、「珍しいから・・・・。」といって誘ってもらえないだろうか・・・・。

 「2度目は、もう珍しくないから・・・だめ!!!!」なのかなああ・・・・。

 でも、他の人がやらないことを、もっとやってみようと思う。

クラブの一部を紹介します。

プールがあります。

この日は寒く、誰も泳いではいませんでした。

バーベキューを楽しむ野外広場。

来場者が少なく、閑散としていた。

カラオケ会場は、空席が目立った。

それでも、陽気にダンスを始めた。

爺さん元気で頑張っています。

(余分な写真)

「風よつたえて」

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