風よ伝えて(爺さんのブラジル移住)第219段
40日間、日本滞在(その27)
中学のクラス会
急遽、仲よし3人組の、「紫陽花の君」「美山小町」「静香の乙女」が主になり、中学のクラス会を開いてもらった。
3人は、中学時代からの仲良しで、今も、何かと相談しながら、ワイワイやっているようである。
中学時代から続いているのが、羨ましい。
集まったのは7名で、「とりいぬ会」でよく顔を合わせている友達である。
昨日、「さんまバーベキュー」で、飲み過ぎたので、お酒をセーブしながら積もる話をした。
7人の中に、「とりいぬ会」ではいつも記念写真を撮ってくれている洋一君がいて、先日の「古希の旅行」の記念写真を持ってきてくれた。
「ブラジルまで送れないから、早く作って持ってきた。」とのこと。
有難いことである。
「善光寺」で洋一君と2人で撮った記念写真には、「光春君これからも健康に留意し元気で頑張ってください。」と、書かれてあった。
横浜に住んでいる友から、電話が入り「行けなくてごめんね。」
でも、この友も「古希の旅行」に参加していて、その時に想い出話はしてあった。
「静香の乙女」が私の隣にきて、「ピリカラ漬」の事を話しはじめた。
「&%$#*、%!&%$、&%$!」なんて・・・。
あれあれ、「ピリカラ漬」の作り方が大体合っていた。
「驚き、桃の樹、さんしょの樹」
でも、頑固な爺さん、そうだとは言わなかった。
大体合っていても、「愛情」の入れ方は絶対に判らないはずだ・・・。
散会になり、「また、絶対に会おう!」と言ってくれた洋一君。
そして、笑顔で「元気でね。」
「ありがとう。」
言葉なんて、なくていい。
気持は通じていた。
白線2本の学生帽を冠り、学生服にズック靴。
ズックの肩掛けカバンを振りまわし、遅刻寸前に学校の門に入った、あの頃。
校門に立つ先生に、「おはよう」とそっけなく挨拶し、走り、校舎に入る。
先生が「ばかやろう、遅いぞ!」なんていって言っていても、お構いなし。
そんな日も、あったっけ・・・。
校庭の 桜もビックリ 駆けて行く
遅刻寸前 先生無視し
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